以前 の「(1)ハゲてる部分に刺激を与える。」について自分で試したことを書いてみようと思います。
特殊なことをしたわけではないのですが、
髪の毛が薄くなってきたら、皆さん一度はしたことがあるのではないでしょうか。
テレビでも紹介されていた
かなり以前ですが家でテレビを見ていたら、ある番組で円形脱毛症の話が出て、
タレントの山城新伍さんが円形脱毛症になったことがあると告白。
どうやって治したかというと…
なんと「剣山」でザクザク刺激を与えたというのです。血が出るほど。
そう「ケンザン」です。生け花で使うあれです。
山城さんいわく「円形脱毛症は身体内部からの刺激が原因で毛が抜けてしまう」のだそうで
「だったら、その刺激を上回る刺激を外部から与えてやればいい」との事でした。
最近であれば、タレントの森脇健児さんがテレビ番組で多発型円形脱毛症を克服した治療法を紹介。
その方法は鍼治療。
梅花鍼(ばいかしん)という鍼灸用具を使用して頭皮を刺激。さらに唐辛子を塗り付け最後にお灸をして治されたそうです。
別のラジオ番組で完治するのに3年かかったと言っています。さらに円形脱毛症がくせになっていて今でもどこかが抜けていることも告白されています。
森脇健児さんの話は最近知ったのですが山城新伍さんの話はテレビで見ていて覚えていたので私は早速やってみまようと思いました。
ですが、さすがに「剣山」は持ってないので爪楊枝を輪ゴムで束ねてザクザクやってみました!
(頭皮と垂直に軽く叩くような感じです。決して突起部分でこすらないように。)
ところどころ血がにじむくらい刺激を与えました。
時には待ち針でチクチクと刺激を与えてみたりもしました。
数ヶ月に 渡って、テレビをみながら、または就寝前に、などなど。
毎日、暇があればやっていました。
円形脱毛部分に刺激を与えた結果は・・・
残念ながら生えてはきませんでした。
しばらく続けましたが私の場合には効果がありませんでした。
もっと長期にわたってやり続けたらよかったのかもしれませんが、
さすがに出血するようなことを続けるのは頭皮に良くないでしょう。
ただ、自分で治療している感覚があるので精神的にはいいのかもしれません。
やりすぎには注意ですよ。
刺激を与える行為は本当にダメなのか?
私はハゲてる部分に刺激を与える行為は全く効果がないとは思いません。
以前、ウィッグのせいで頭皮に汗疹ができてしまったことがあったのですが痒くて結構掻いてしまい皮膚がただれて少し血や透明の汁がにじむような感じだったのですが・・・
なんと!汗疹が治っていく過程で毛髪も生えてきたのです!
汗疹になったところだけですよ!
この時、思ったのが鍼治療で脱毛部分に刺激を加えて(どちらかというと多少傷をつけるくらい)発毛を促す方法が有効なのではないか?と考えたのです。
現代、皮膚科で行われている治療はほぼ西洋医学でしょう。
この西洋医学側から見たら「鍼治療」はあまりおすすめできない治療です。
ですが、傷ついた頭皮が治る過程で発毛が認められた体験をした私からしたら山城新伍さんの説に賛同します!
でも、汗疹が完全に治ると生えてきた髪の毛も抜けてしまいました・・・。
ちなみにですが・・・
ネットで調べていたら「たわし」でチクチク刺激を与えていたら生えてきたとか、脱毛症部分に「塩」を擦り込みマッサージしていたら生えてきたとか、様々な方法で発毛した方がおられます。
まとめ
私が考えるに、頭皮をあまやかさない方が発毛に良いのではないか?と思うのです。
汎発性脱毛症になってしまい身体中の毛が全て抜けてしまったのですが1番初めに再び生え始めたのは鼻毛でした。そして次に口ひげです。
それはなぜか?
素人考えですが・・・
私は喫煙者でして、毎日たばこの煙が鼻を汚しているような状態です。
この状態から身体を守ろうと反応したのではないか?と考えています。
よって頭皮も同じようにとらえると、刺激を与え多少傷付いても治癒する過程で発毛を促すなんらかの作用があるのではないか?と思うのです。
ですが、森脇健児さんのコメントにもあるように一時的に生えてきても根本的な解決には至らないのもあると考えます。
これはあくまでも私の個人的見解です。
医学的な根拠は一切ありません。
「へ~そうなんだ。」くらいに思っといてください。
では・・・。