脱毛症克服奮闘記

円形脱毛症から汎発性脱毛症へ…そして完治へ向けて

どんどん広がる円形脱毛症

はじめは小さな円形脱毛症が1か所できてしまったのですが、今では悪化して汎発型の脱毛症になってしまいました・・・。

1~2年の間に単発型の円形脱毛症が多発型になり、全頭型へ悪化。

最終的にはもう抜ける毛が全くない汎発型脱毛症になったのですが、それぞれの症状をあらためて見てみようと思います。

単発型

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円形脱毛症のなかで一番多いのがこれでしょう。

脱毛面積はコイン大くらいが一般的で、気づいたら発症していた!なんてことも・・・。

悪化させないために病院での治療をおすすめしますが、気にせず放っておいても数ヵ月から1年程度で治っていくのが特徴です。

しかし再発する可能性があり、二度と発症しない根本的な治癒には病院で診てもらっても難しいと感じます。

私の場合は過去数年おきに5回発症しておりますが、数ヵ月で生えてきてます。

多発型

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コイン大の円形脱毛症が複数発症するタイプのことを言います。

単発型が悪化してこの多発型になってしまうことがあり、複数箇所あるコイン大の脱毛症がつながり、大きく広がっていくこともあります。

ここまで来ると放っておいても治らないので、早い段階で病院に診てもらうのが良いでしょう。

私の場合9年前に発症した単発型の円形脱毛症が悪化し半年ほどで多発型になりました。

多発型になってしまったのはこれが初めてで病院へ行くタイミングが遅くなってしまい、どんどん広がっていきました。

気にしてさわってしまうのも悪循環の元です。

全頭型

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脱毛箇所が頭全体に広がってしまい毛髪が全て抜け落ちてしまった状態を言います。

多発型の円形脱毛症が広がって全頭型になってしまう場合が多く、難治性で病院での治療も数年かかると思って間違いないでしょう。

私は多発型の段階から局所免疫療法を3年程続けていましたが、ほとんど効果がなく次の汎発型へと悪化していきました。

汎発型

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前述の全頭型がさらに悪化し眉毛やまつ毛、髭、鼻毛、そして脇毛などの体毛も全て抜けてしまうタイプです。

非常に難治で病院で治療を受けても必ず治るとは言い切れません

私の場合、全頭型から半年ほどで汎発型に悪化し病院で局所免疫療法を3年程受けましたが効果はなかったです。

多発型の時からだと6~7年も局所免疫療法を続けたことになりますが、完治には至りませんでした。

それと、ウィッグを着けようと決心したのもこの段階です。

以前はウィッグを着用することに、かなり抵抗があったのですが実際着けてみると精神的にかなり楽になりました。

蛇行型

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円形脱毛症の種類では珍しく、後頭部や側頭部の生え際が蛇行した形で抜けてしまうタイプです。

難治性で治療に数年かかる場合もあるようです。

円形脱毛症になってしまった時のその他の症状

円形脱毛症が発症する箇所がむずがゆくなる

多発型が広がっていく段階で頭皮が部分的にむずがゆくなることがあります。

後日、かゆみがあった箇所の毛髪が抜けてしまう可能性が高いです。

脱毛箇所の頭皮が凹んでしまう

円形脱毛症になってしまった頭皮が毛髪が生えている頭皮と比べて少しへこんでしまうことがあります。

毛髪が生えている状態でも、へこんでしまっている箇所があると円形脱毛してしまう可能性がありますので注意が必要です。

爪に小さな穴が複数できる・爪がデコボコになる

髪の毛と爪は構成されている成分が似ているため爪に何らかの症状があらわれた場合、円形脱毛症になるサインかもしれません。

まとめ

結論として円形脱毛症になってしまった場合は少しでも早く病院(皮膚科)で診てもらった方が良いでしょう。治る可能性が高くなります。

ですが、治療のおかげで一度は完治しても再発する可能性があり根本的な解決には至らないことが多いです。

生活習慣を見直し身体内部からケアしていかなければいけません。

注意してほしいのは、普段から規則正しい生活をおくっている人でも発症してしまう可能性があります。

これは遺伝などによる体質の問題も考えられるのですが、

身体をリセットするような健康療法を取り入れることによって改善させることも可能ですので諦めないでください。

また、あらためて詳細記事を書こうと思います。