脱毛症克服奮闘記

円形脱毛症から汎発性脱毛症へ…そして完治へ向けて

円形脱毛症・汎発性脱毛症治療「西式甲田療法」運動療法のつづき

難治性の円形脱毛症(多発型・全頭型・汎発型など)を治すためには「西式甲田療法」という健康法がおススメなのです。

↓以前、「西式甲田療法」について書いたブログです↓

www.datsumousyou.com

この「西式甲田療法」は食事療法と運動療法が柱になっていて、運動療法には「6つの法則」というものがあります。

そのうち4つの

(1)毛管運動

(2)金魚運動

(3)合掌合蹠(がっしょうかっせき)運動

(4)背腹運動

以前のブログで紹介しました。

今回は残り2つの

(5)平床寝台(へいしょうしんだい)

(6)硬枕(こうちん)

と追加でやっとくと良いプラスアルファ2つ

●温冷浴

●裸療法

を書いてみようと思います。

平床寝台(へいしょうしんだい)

平らな板の上であおむけで寝るという方法です。

たったこれだけです!

厚さ10~20ミリ程度のできるだけ硬い板の上であおむけで就寝するのが理想的です。

この方法で背骨の上下の狂いが矯正され身体のゆがみをとり皮膚や肝臓、腎臓の働きを高めてくれるのです。

注)西式甲田療法の発案者である甲田医師によると円形脱毛症(特に難治性の多発型や全頭型、汎発型)は腎臓の働きが弱っているために発症すると言っておられます

私は未だ板の上で寝るところまではできていません。

以前は厚み20センチほどのやわらかいウレタンマットレスの上に布団を敷いて寝ていましたが、今はフローリングの上にせんべい布団を敷いて寝ています。

これだけでも朝の目覚めがよくなり、身体がラクに起きれるようになりました。

さらに、ウレタンマット使用時は「いびき」をかいていて家族にひんしゅくをかっていたのですが今では「いびき」をかかなくなりました。

平床寝台は絶対おすすめですが注意点としましては、床の上に直接寝ると体温が奪われてしまいますので薄いマットか毛布を敷くなど対策をした方がよいでしょう。

余談ですが以前テレビでこの方法が紹介されていたことがありましたよ。

硬枕(こうちん)

要は就寝時使う枕を「木枕」にしましょう!ということです。

カマボコ状の木製の枕を使うことによって首部分の背骨のゆがみを矯正してくれるようなのですが、慣れるまでかなり時間がかかることもあり頭がしびれたりすることもあります。

また、あおむけで寝るのが基本姿勢で横を向いて寝るくせがついてる方は初めのうちしんどいかもしれません。

私はこの枕を使ったことはありません。興味はあるのですが枕自体の値段がそれなりにするのと首を圧迫してしまうのでは?と思い、もう少し色々調べてからにしようと今は保留にしています。

過去、ネットでサクッと調べたときにも賛否両論ありましたし・・・。

ただ、枕って結構大事なアイテムですよね。

身体にあってないと首が痛くなったり、肩こりや腰痛の原因になったり、快眠できなかったりと様々な症状が出てしまいます。

最近では自分に合わせた枕を作ってくれるお店もけっこうありますし注目の分野です。

メディアでもたびたび取り上げられたりして気になる枕は色々あるのですが、この「硬枕」がホントに良いのか今のところは疑問です。

プラスアルファで行うと良い健康法

●温冷浴

温浴と冷浴を交互に行う入浴法で、自律神経のバランスを整え、疲労回復、美肌、冷え性改善、風邪をひきにくいなどの効果があります。

やり方は・・・

1分交替で

1.冷 2.湯 3.冷 4.湯 5.冷 6.湯 7.冷 8.湯 9.冷 ~

と9回ほど交互に進めていくのですが必ず最後は冷浴で終えることがキモで、

湯の温度は41~43度くらい、水は14~15度がいいです。

しかし寒い時期などは水を25度程度まで上げてもOKで、8回目の温浴を5~10分入ってしっかり温まってから9回目の冷浴を10秒ほどで終えても構いません。

ほとんどの方がシャワーか桶で冷浴すると思いますが、水をかける時は心臓から遠い足元から始めてください。

順番としましては

1.足元(3秒) 2.おへそ(3秒) 3.右肩(3秒を2回) 4.左肩(3秒を2回)

1~4のローテーションを2回します。

私の場合、温冷浴を始めて湿疹等の肌トラブルが激減し、寝てる時に無意識に掻いていたのも減りました。アトピーの治療としても効果ありです。

ちなみに、AGA(男性型脱毛症)治療に効果ありとこちらもテレビで紹介されていたことがありました。

●裸療法

この方法はまだ試したことがないのですが、やり方は・・・

部屋を開放し外気を入れて裸になる時間と窓を締め着衣の時間を交互に繰り返すだけです。

着衣といってもいちいち服を着るのではなく布団や毛布などで身体を覆う方法でOK。

時間配分は以下の通りです。

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1日2回、日の出前と日没後に行うのが良いとされています。

結構、きびしいですね・・・。

毎日続けることで疲れが取れて皮膚も鍛えられ風邪をひきにくくなるようです。 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回紹介した運動療法「6つの法則」のうち2つとプラスアルファの2つは、ぜひ残りの運動療法とあわせてやってみてください。

私もまだやったことがない方法や最近さぼりがちな運動などがあるので、円形脱毛症克服のためしっかりやっていきたいと考えています。

では、また。